今や誰でもスマホ1台で商品を売買することができるようになりました。
その中でも、有名なスマートフォンアプリに「メルカリ」というものがあります。
そのメルカリでスマホのウイルスが売買されていたと報道されました。
このウイルスによる感染の被害はどのようなものか。またウイルスの値段も見ていきましょう。
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メルカリとは?
まず、メルカリとはなんなのでしょうか!
メルカリとは、スマホを使って、欲しい商品や売りたい商品を簡単に売買できるフリマアプリのことです。
現在はダウンロード数が5000万を突破して、数あるスマホアプリの中でもかなり有名な部類に入ってきました。
中でも、女性からの支持が高く、主婦の方でも自宅で使わなくなったものをお金に変えられるというメリットがあります。
また、「パソコンは使えないからヤフオクは苦手。でも物を売り買いしたい。」
そういった悩みを抱える方にとっつきやすくなっており、今ではCMまでやるほどの絶大な人気を誇るようになっています。
メルカリで中学生がウイルスを売買
そんなメルカリで、男子中学生がウイルスを売買するといった事態が起きました。
このウイルスに感染されると、スマホに人の顔のアイコンがあらわれ、操作がしづらくなるというもの。
そして、このウイルスの売買を行なっていたのが当時、中学1年生だというから驚きです!
ただ、操作がしづらくなるウイルスだから軽いもののように感じるかもしれませんが、被害者からするとたまったもんじゃないですよね・・。
自分のスマホの中に見覚えのない操作がされていたら絶対不安になると思います。
「他には何かされてないかな。」「個人情報は大丈夫かな。」など、かなりハラハラしてしまいますよね。
今回の男子中学生が、この事件を起こした理由は「お小遣いが欲しかった。」からだそうです。
お小遣いが欲しいから自分で稼ぐといった気持ちは素晴らしいことだとは思いますが、他人に迷惑をかけてしまうことは良くなかったですよね。
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売買されたウイルスの値段はいくら?
お小遣いが欲しかったからと売買されたウイルス。
いくらで売買されたのでしょうか。
金額は、アプリで利用できるポイント5000円分だそうです。
ただ今回の売買は、ダウンロードできる方法を教える情報と交換だったので5000円で言うなればウイルスに他人を感染させ放題にしてしまうということです。
これは悪用しようと思えば、かなり多数の人が被害を受けて大問題になる可能性もありました。
広まる前におさえることができて良かったですね。
ウイルスに感染しない対策と感染したときの対処法
今回はスマホが操作がしずらくなる、ということで被害や損害が大きすぎるということはありませんでした。
しかし先日、日本を含む世界中のスマホの14万台がウイルスに感染したという事件が起こりました。
それにより、企業の損害や個人情報の流出が問題になり、グーグルもアプリを見直すなど大騒ぎになりました。
これはもう他人事ではありません。
こういったウイルスが感染していないかを確認する方法や対策を準備する必要があります。
簡単なウイルス感染の確認法と対策がこちらの記事に載っていますので確認してみてください。
→スマホ乗っ取りの被害とは?ウイルス感染の確認方法や対策を!原因はアプリ?
まとめ
日本でもウイルス被害のニュースが相次いで報告されています。
スマホは年々普及をしており、今では子供を含め大多数の人が持つ時代となりました。
今では、情報セキュリティの専門家がネット上を詮索してパトロールといった対策をしているようですが、ネット上を全てパトロールできるはずがありません。
無料のアプリやサイト、無料のWi-Fiスポットが増えてはいますが、今一度本当にそのアプリは信用できるのか、Wi-Fiは信用できるのか。
しっかりと確認をとり、みなさん一人一人がウイルスに感染しないように注意をしていきましょう。
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