昔からある伝統的な日本のスポーツと言えば、相撲ではないでしょうか。
しかし、現在は日本の相撲業界もたくさんの問題などを抱えており一時期より人気が低迷してしまったと言えます。
そんな中で、力士の人たちは人気を取り戻そうと日々稽古に励み横綱を目指し多くの人たちを楽しませようと邁進しています。
このように、たくさんの力士を育てている親方の中で相撲部屋をバラエティー番組で紹介するなどして相撲人気に再び火を付けようとしている人物がいます。
その人物が、元力士であり現在は親方として活躍している雅山哲士さんであります。
彼には、美人おかみがおり一見独特なスタイルの稽古映像は見る人を引き付ける魅力があるのです。
では、雅山哲士さんとは一体どのような人物なのか見ていきたいと思います。
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雅山哲士さんのプロフィール
雅山哲士さんは、納豆が有名でもある茨木県水戸市の出身であり現在41歳であります。
その、甘いルックスから元力士ということを感じさせない魅力を感じさせられます。
しかし、弟子をツイッターで募集したり意外とスイーツが好きだったりするところもギャップがあり面白い人物でもあるのです。
雅山哲士さんと相撲の出会いは、小学校の時に相撲で勝ったら焼き肉に連れて行ってあげると言われ軽い気持ちで相撲大会に出場したことがきっかけでした。
また、そのことがきっかけとなって武双山の父から指導を受け才能が開花されていくのです。
その後、中学校では柔道部に入部しましたが自分から相撲部を作ってほしいと先生に直談判したことで相撲部を作ってもらいました。
そして、明治大学へ入学しましたが全日本大学選抜相撲宇和島大会で優勝するなどの功績を残し3年で中退する道を選んだのです。
こうして、力士への道を歩むことになった雅山哲士さんは当時の武蔵川部屋へ入門することとなりました。
雅山哲士さんの息子や家族について
雅山哲士さんには、きれいな奥様とかわいらしい息子が二人いました。
現在、バラエティー番組などに出演する際には相撲部屋で一緒に稽古をする息子さんが映っていることもあります。
しかし、残念ながら次男は1歳11か月でこの世を去ってしまったのです。
また、最後の土俵入りの時には長男と一緒に登場する場面がありましたが長男の首には次男の写真が飾られておりとても無念であったと感じました。
きっと、この大切なシーンを二人の息子に見てほしかったと思っていたのでしょう。
雅山哲士さんは、いつも笑顔がすてきで優しいイメージがありますが笑顔の裏にはこんなに悲しい出来事があったんだと知りました。
これからは、そんな苦しい過去の出来事もお弟子さんたちと一緒に稽古に励み共に強くなることで前向きになってほしいと思います。
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雅山哲士さんの経歴
武蔵川部屋に入門した雅山哲士さんは、7月場所で初土俵を踏むこととなります。
これは、誰もが初土俵を踏めるのではなく全日本相撲選手権大会で3位入賞を収めていたために幕下力士として初土俵を踏むこととなったのです。
そして、雅山哲士さんの強さはとどまるところを知らず2場所連続の幕下優勝を果たすなど相撲の世界に貢献しました。
その後も、十両に昇格してからは4場所連続優勝を果たすなど今でも記録に残る力士としてその名を馳せているのです。
また、小結や関脇として大いに活躍されましたが左足根骨脱臼の大怪我に悩まされここからは活躍することが出来ずに失速してしましました。
このように、一度は失速してしまったかのように思われた相撲人生ですがもう一度復活し朝青龍などとも対戦しています。
しかし、残念ながら2013年に引退しましたが現在は親方という違う立場で相撲界に携わっていることはとてもうれしく思います。
これからも、そのユニークなお弟子さんたちと一緒に強くなっていつかお弟子さんたちがテレビでご活躍される日を楽しみに日々稽古に励んでほしいと感じました。
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