日本のバレー界において、たくさんの名バイプレーヤーを輩出してきた男子バレー業界は現在も多くの選手を育てています。
来年は、東京オリンピックが開催されるということもあり今まで以上にバレーボールへの関心が高まっているのではないでしょうか。
そんな中、現在活躍されている選手がいるということはそれまでを築き上げてきた先輩選手も数多く存在します。
中でも、佐々木太一さんというバレーボール選手がいることをご存知の方も多いかと思います。
その、佐々木太一さんという人物はどのように日本のバレーボールを築き上げてきたのかをさっそくみていきましょう。
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佐々木太一さんのプロフィール
引用元:https://www.fujitv.co.jp/events/classics/performer01.html
こちらの、佐々木太一さんという人物は神奈川県横浜市出身の元バレーボール日本代表の選手でありました。
身長が、194センチということからも現役時代のポジションはセンターを務めています。
しかし、センターで194センチというのは男性のバレーボール界では低身長な部類に入りますが手足が長くそのジャンプ力は世界に匹敵するものがありました。
その理由が、ブロック到達点が330センチでスパイク到達点が343センチを記録していることにあります。
しかも、過去にはスパイク賞やベスト6に5回も選ばれた功績があり本当に強い選手であったことが伺えるのです。
また、ワールドカップやオリンピックも経験しておりVリーグ特別賞を受賞されている選手であります。
佐々木太一さんのバレーボールの経歴
佐々木太一さんは、小学生の時にライオンカップに出場しています。
中学校時代と高校時代には、ともにバレー部に所属していましたが残念ながら全国出場への経験はないまま卒業してしまいました。
しかし、専修大学へと進学しここで彼の運命が全日本に見いだされることになります。
専修大学で、多くのバレーボールを学びサントリーへ入社してからは全日本で広く活躍された選手へと成長を遂げました。
ここからは、日本だけにはとどまらずアトランタオリンピックへの出場やシドニーオリンピックへの出場を果たすほどの選手へと上り詰めたのです。
しかしながら、数多くの経験をしましたが2005年に現役生活を引退されており現在ではサントリーの営業社員として引き続きお仕事を続けられています。
また、その一方でCS放送GAORAやフジテレビのバレーボール中継の解説も行っており現在では違う角度からバレーの経験を活かしています。
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佐々木太一さんの現在の職業
そんな、佐々木太一さんが働いているサントリーはお酒メーカーで有名な会社であります。
実は、佐々木太一さん自身も選手を引退してからはお酒の営業を行っており新人に次から次へと成績を抜かされていく苦い経験をしているのです。
それを見かねた上司から、ウイスキーアンバサダーという資格を取得するように命じられ言われるがままその資格を取得しました。
ウイスキーアンバサダーという資格は、ウイスキーの歴史やウイスキーへの味覚や嗅覚を極めることを務めとしており日々勉強したのです。
そうした中で、ウイスキーの魅力に取りつかれた佐々木太一さんはウイスキーの資格の3つある最高の資格であるウイスキーマイスターを2011年に取得することができました。
現在では、この資格を生かし訪問客や取材の対応を行っており営業時代よりも忙しい毎日を送っています。
こうしたことからも、一つの道を極める努力が佐々木太一さんを全日本選手からウイスキーマイスターへの道を導いたのではないでしょうか。
こうしてみると、一人の人生でありながらもさまざまな人生を歩んできた佐々木太一さんは普通の人よりも何倍も苦労や努力を経験してきました。
これからの、人生も楽しんでいるかのように見えるのです。
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