ブルージェイズは、アストロズからトレードで獲得した青木宣親外野手をメジャーでプレーできる40人から外し、戦力外通告をうけたことを発表しました。
これによりファンは「何故?」や「意味不明」といった声があがっており、球団Twitterは荒れているといいます。
ではなぜ、青木選手は戦力外通告を受けたのでしょうか。
青木選手の成績や実力も合わせて見ていきましょう!
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青木宣親外野手のプロフィール
本名 青木宣親
読み あおきのりちか
愛称 ノリ
生年月日 1982年1月5日
出身地 宮崎県日向市
身長 175cm
体重 81kg
投球・打席 右投げ・左打ち
ポジション 外野手
出身大学 早稲田大学人間科学部スポーツ科学科
日向市立日知屋小学校の1年生の頃から全日知屋スポーツ少年団となり、6年生時には投手として県大会優勝をしたほどの野球大好き少年でした。
宮崎県立日向高等学校では、2年生の頃からエースとなり、3年生時の1999年春季九州大会では県予選を勝ち抜くが東海大五高に負けてしまいます。
また、この高校時代に投手として肩を痛めてしまい、このタイミングで野手へと転向しました。
NPB史上2人目のシーズン200安打を達成し、さらにNPB史上唯一の2度のシーズン200安打を達成した記録を持っています!
また、青木選手はメジャーリーグでも6球団も経験があり、これだけで青木選手の実力があることが分かります。
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青木宣親選手が戦力外通告された理由はなぜ?
プロフィールからも分かる通り、青木選手は実力もあり、簡単に戦力外通告をされるようには見えません。
また、戦績も12試合32打数9安打、打率.281、3本塁打、8打点となっており、今季通算成績は82試合出場しており、打率2割7分4厘、5本塁打、27打点という高い結果を出しています。
他にも、日米通算2000本安打を獲得したとして有名となっています。
では何故こんなにも実力があり、高い成績をだしているにも関わらず戦力外通告されるのか。
それは、投手の補強が必要だったためのようです。
ここ最近、リリーフ陣が先発に回るなどしているため、投手陣全体がやや機能不全に陥っており、リリーフ陣を立て直す意味でも投手の補充が必要となったようです。
そこで、1人野手を外そうとなって、選ばれたのが青木選手だったということです。
青木選手はインフルエンザも発症したことで、ブルージェイズ移籍後は12試合の出場しかありませんでした。
このまま残っていても出場機会はさらに減ってしまうとのことで、青木選手にとっては厳しい現状になっているようです。
まとめ
今回の青木選手への戦力外通告は、ブルージェイズからしても厳しい決断だったと思います。
しかし、ブルージェイズも今回の決断でファンから見限られてしまうというリスクを負っての決断です。
懸命な判断かどうかは分かりませんが、もうこういった選択が下されてしまった以上、青木選手は辛い思いをしているでしょう。
青木選手の新たな所属先が決まるのか、これからに注目ですね。
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